最新情報

令和最初の院内合宿

【院内合宿】

こんにちは。てらさき歯科医院です。

暑い日が続いていますが、みなさま、お元気にお過ごしでしょうか?夏休みという事もあって、当院も一段とにぎやかな声がしています(*^_^*)

さて、てらさき歯科医院は、7月4日(金)~7月5日(土)に院内合宿を行いました。
1日目は、まず院長より『てらさき歯科がめざす今後』 についてのプレゼンです。

・通って頂いている患者さまへ、治療だけでなく、予防歯科でその方の将来を想う事。
・そのためには、今後、患者さまのために私達はどのような歯科医院をめざすべきか。
・そのような働き甲斐のある場所、そして働きやすい場所にするために院長が考える事

熱い想いのこもったお話をしていただき「予防歯科で、歯だけではなく全身疾患からも患者さまを守りたい」「予防歯科をしっかり定着させたい」そんな院長の想いを全スタッフが再認識することができました。

 また、毎年恒例の新入社員へのサプライズ、その上、夕食時には、入籍したばかりの歯科衛生士さんへのサプライズ結婚パーティー!
どちらも大成功でした!!

そして、2日目午前には、スタッフ間の絆を深めるためのスポーツレクレーション大会。

午後には愛媛県「にしだわたる糖尿病内科」の西田亙先生の講演を拝聴しました。「歯を20本以上失うと、大腿骨の骨折が5倍に激増する」という内容の先生の書籍をもとに、歯周病と全身疾患の繋がりを患者様により理解いただき、患者さまと二人三脚して改善していくための「伝わるコミュニケーション力」についてもお話を聞くことが出来ました。

令和最初の院内合宿は、昨年以上に濃密な2日間でした! 院長をはじめスタッフ一丸となって、患者さまにとっても、私達スタッフにとっても、てらさき歯科医院をより良い場所にしていけるよう日々精進していきます!

【救命救急講習】

7月11日(木)の院内勉強会では、西消防署の救急隊の方のご協力のもと、スタッフ全員で救命救急講習を行いました。

3時間に渡り、実際の状況を想定し、人形を使って、心肺蘇生とAEDの使用の訓練をしました。

 心肺停止を起こしてから、救急隊が到着するまでの数分間、一時救命処置を行うかどうかで大きく救命率は変わってきます。応急手当てが必要のないことが一番だとは思いますが、医療の現場では、いつ何が起こるかは分かりません。そういった場面に遭遇した時に、スタッフ全員が、冷静で的確な対応ができるように、これからも定期的に救命救急講習を受講して、繰り返し正しい知識と技術を身に付けていきたいと思います。

8月の医院からのお知らせ

8月の研修会

8月1日(木)  院内研修会(全スタッフ/当院)⋰
8月3日・4日(土・日)インプラント研修会(院長/福岡)
8月18日(日) レーザー治療研修会(院長/福岡)
8月31日(土) 訪問診療研修会(院長/佐世保)

8月・9月の診療スケジュール

8
休診 1日(木)・4日(日)・11日(日)・12日(日)・13日(月)・14日(水)・15日(水)・18日(日)・25日
午後
休診
3日(土)・10日(土)・17日(土)・24日(土)・31日(土)

9

休診

1日(日)・5日(木)・8日(日)・15日(日)・16日(月/祝)・22日(日)・23日(月/祝)・29日(日)

午後
休診
7日(土)・14日(土)・21日(土)・28日

 

7月の医院からのお知らせ

7月の研修会

7月5日(金)午後~
  7月6日(土)午前  院内研修合宿(全スタッフ/佐世保フラッグス)
7月6日(土)14:00~   歯周病治療研修会(全スタッフ/佐々町交流センター) 
7月7日(日)        インプラント研修会(院長/福岡)
7月21日(日)      バイオブロック矯正治療研修会(院長/福岡)
7月25日(木)       佐々町介護認定審査会(院長 ・佐々)

 

7月・8月の診療スケジュール

7
休診 6日(土)・7日(日)・11日(木)・14日(日)・15日(月/祝)・21日(日)・28日(日)
午前休診 25日(木)
午後
休診
5日(金)・13日(土)・20日(土)・27日(土)

8

休診

1日(木)・4日(日)・11日(日)・12日(日)・14日(水)・15日(水)・18日(日)・25日

午後
休診
3日(土)・10日(土)・17日(土)・24日(土)・31日(土)

 

 

歯周病治療の最終目標

例年に比べて雨の少ない日が続きますね。セミの声がない夏の空気には多少の違和感を覚えます。この天候に農家の方は気をもんでいらっしゃるのではないかと思います。しっかり雨が降って、そしてからっと梅雨が明けてほしいものです。

 院長の寺﨑です。4月からは週に一回、長崎大学から手伝いに来てくれていた同級生の栁口先生が研究の都合でしばらくお休みとなり、五十も半ばになった身体にムチ打ちながらがんばって診療をしています(笑)。さて今回は歯周病について少しお話をしてみたいと思います。

 歯周病という言葉はなじみのものとなりましたが、その治療方法についてはまだまだ認知度が低いように思います。歯周病の治療には以下の5つがあります。               

  • 歯ブラシや歯間ブラシを使ったセルフケアによるプラーク(歯垢)の除去
  • 歯石の除去・汚染された歯根面の清潔化
  • 歯周外科治療
  • 生活習慣の改善
  • バイオフィルム(バイキンの塊の膜)を定期的に除去するメインテナンス

今日は一つ一つについての解説は割愛しまして、③の歯周外科治療についてお話します。

実は最近、歯周病治療のエンドポイント(治療の最終的な目標)が変わったといわれています。これまでの歯周病治療は、プラークコントロールで歯周病菌のえさをとり除き、歯石をきれいに取り除いて、生活習慣を改善することにより、それ以上歯周病を進行させないこと、そしてメインテナンスによりそれを維持することが目標でした。

 歯周外科治療も麻酔をして歯ぐきを開け、通常の歯石取りでは届かない部分の歯石をとり除いたり、細菌に侵され悪くなってしまった歯根の表面を削ったりする方法が主流で「切除療法」と呼ばれていました。しかし最近の歯周外科治療では「再生療法」と呼ばれる方法が行われるようになっています。これは「リグロス」という歯槽骨を再生する薬剤が保険治療で認可されるようになったからです。リグロスを使った治療法では、歯ぐきを開けてきれいにした歯根面と歯槽骨面にリグロスを塗布して新しい歯槽骨をつくっていきます。これにより、今まで行われてきた、これ以上歯槽骨を失わないようにすることから、歯槽骨を再生させることが可能になり、歯周病治療のエンドポイントとなってきました。もちろんリグロスは万能薬ではありませんので患部の状態にも左右されます。また新しい治療法ですので、これから施術法などに改善も行われるかもしれません。

≪リグロス治療のイメージ≫

 私は古くは20年前のスェーデンイエテボリ大学研修の頃より歯槽骨再生治療について学んできました。そしてここ数年は歯周病治療の日本の第一人者である水上哲也先生のもとでスタッフと共に研鑽を積んできました。この「歯槽骨再生療法」にご興味のあられる方はお気軽にスタッフにお声がけください。

スタッフ一丸で 皆様のお口の健口を守ります!

6月の医院からのお知らせ

6月の研修会

6月2日(日) 審美性インプラント研修会(院長 福岡)
6月2日(日) 歯周病予防研修会(スタッフ2名 福岡)
6月6日(木) 院内研修会   (全スタッフ当院)
6月8・9日(土・日) インプラント研修会(院長 福岡)
6月16日(日) バイオブロック矯正研修会(院長 福岡)
6月22・23日(土・日) 歯周治療実技講習会(スタッフ2名 福岡)

 

6月・7月の診療スケジュール

6
休診 2日(日)・6日(木)・8日(土)・9日(日)・16日(日)・23日(日)・30日(日)
午後
休診
1日(土)・15日(土)・17日(月)・22日(土)・29日(土)

7

休診

4日(木)・6日(土)・7日(日)・14日(日)・15日(月/祝)・21日(日)・28日(日)

午前休診

25日(木)
午後
休診
5日(金)・13日(土)・20日(土)・27日(土)

 

歯周外科治療レベルアップアドバンスセミナーに参加してきました。

こんにちは。てらさき歯科医院です。

 

4月13日・14日に福岡で行われた「歯周外科治療レベルアップアドバンスセミナー」に院長と参加してきました。

 皆さんは歯周病という病気をご存じですか?
歯周病は歯を溶かし最終的には歯を失ってしまう恐ろしい病気です。歯周病の治療には歯石取りや歯磨きの指導などがあります。しかし歯の根の形態が複雑だったり、ポケットが深いと歯茎に隠れているところの歯石を完全に除去することは困難です。そのため麻酔をして歯茎をあけ、歯の根が直視できる状態にして歯石を除去することを歯周外科治療といいます。 

 今回のセミナーではその歯周外科の術式をはじめ、近年保険適用となった歯の周りの骨を再生させる薬剤を用いた治療についても学んできました。 実際には院長が行う縫合を衛生士同士でペアを組み お互いに術者と補助者に分かれて実習を行いました。自分で縫合をしてみるとやはり難しく補助がスムーズでないと縫合を行うのにも時間がかかり、患者さんへの負担になりかねません。そのため いかに短時間で確実な縫合をするかというのがとても大切になり 自分の補助の重要さを再確認することが出来ました。 

ほかにも術後の管理について学びました。外科的な処置を行うためどうしても傷が治るまで時間がかかります。やはり磨きのこしが多いと治りが悪くなってしまいます。そのため患者様に行っていただくブラッシングの仕方や、治るまでの食事の内容、必要な栄養素について学びました。

 歯周外科と聞くと身構えてしまう患者様も少なくないと思います。しかし歯周病の状態を改善させるためには必要な処置の一つとなります。当医院では治療の流れをはじめ、術後の管理の仕方を説明し同意を頂いたうえで処置を行っています。そして歯の周りの骨を再生させる薬剤は当医院で使用しております。不安に思うこと、疑問などはなんでもお尋ねください。

 このセミナーで学んだことは今後の診療に取り入れ、患者様のお口の健康に繋げていけるよう医院全体で取り組んでいきます。

 

5月の医院からのお知らせ

5月の研修会

 5月9日(木) 院内研修会(全スタッフ 当院)
5月11・12日(土・日) 歯周外科治療研修会(院長 福岡)
5月18・19日(土・日) インプラント治療研修会(院長 福岡)

4月・5月の診療スケジュール

5
休診 1日(水)~6日(月)・9日(木)・11日(土)・12日(日)・19日(日)・26日(日)
午前
休診
23日(木)
午後
休診
18日(土)・25日(土)

6

休診

2日(日)・6日(木)・8日(土)・9日(日)・16日(日)・23日(日)・30日(日)

午後
休診
1日(土)・15日(土)・17日(月)・22日(土)・29日(土)

 

セミナー参加と新人紹介。

こんにちは。てらさき歯科医院です 。
4月14日(日)に「CAMBRA-キャンブラ」という虫歯予防のセミナーへ参加してきました。

「毎日歯を磨いているから大丈夫!」

しっかり歯磨きやデンタルフロスを使っていてもむし歯になってしまう人がいます。
そういう人は気がつかないうちに小さなむし歯ができ、次第に大きくなってある日突然痛み出したりします。なぜそうしたことが起こるのでしょうか。 

むし歯になる原因は、むし歯菌の数や食習慣・唾液の質など複数あり、人それぞれ原因は異なります。 そして共通することはそれらの原因のすべてにお口の中のpH(酸性度)が大きく関与することです。  

CAMBRA(キャンブラ)とは、米国で広く使われているむし歯のリスク(=危険性)を評価するシステムで、カリスクリーンという器機を使用した細菌検査とあわせ、予防管理を世界基準で行うことができます。 これにより、個人のむし歯のかかりやすさを細菌レベルで調べることができます。      

CAMBRAでは、「むし歯を起こす力」と「むし歯を防ぐ力」がそれぞれどれくらいか、今はバランスがどちらに傾いているか、といった「むし歯になるリスク」を目に見える数値によって評価します。 その結果、むし歯のリスクを明確に把握した上で、おひとりおひとりに合わせた効率的な予防ができることが、CAMBRAの大きな利点です。 今後、世界基準の予防歯科に努めるためにも、現在当院で実施している唾液検査と併用して導入していきたいと思います。         

日々、最先端の医療を提供できるよう、レベルアップしていきますので、今後ともよろしくお願い致します。

4月の医院からのお知らせ

4月の研修会

 4月4日(木) 院内研修会(全スタッフ 当院)
 4月6・7日(土・日) インプラント治療研修会(院長 福岡)
4月13・14日(土・日) 歯周外科治療研修会(院長 福岡)
4月14日(日) 定期管理予防セミナー(歯科衛生士 福岡)

4月・5月の診療スケジュール

4
休診 4日(木)・6日(土)・7日(日)・13日(土)・14日(日)・21日(日)・28日(日)・29日(月/祝)・30日(火)
午前
休診
18日(木)
午後
休診
20日(土)・27日(土)

5

休診

1日(水)~6日(月)・9日(木)・11日(土)・12日(日)・19日(日)・26日(日)

午前
休診
23日(木)
午後
休診
18日(土)・25日(土)

 

 

ホワイトデーと新年度

こんにちは、てらさき歯科医院です!(^^)

新入生、新生活・・・様々な“新”を迎える4月。みなさんいかがお過ごしでしょうか?

当院では歯科衛生士として2名を新たに迎えました。さらにパワーアップしたてらさき歯科は変わらずみなさんに喜んで頂ける診療を行っていきますので、本年度もよろしくお願い致します!♪

てらさき歯科では、診療以外にも患者様に喜んでもらうための取り組みとして、季節ごとにイベントを行っています!2月は14日にバレンタインデーで≪チョコ≫をプレゼントし、3月は14日にホワイトデーで≪グミ≫をプレゼントしました(*^_^*)

読みながら「歯医者でグミ?」「チョコはむし歯になるって言うのに」と思われた方もいたかと思います。しかし当院でお配りしたのは、むし歯にならないチョコ、グミなんです!☆さらにはむし歯を予防するという嬉しい効果もあります!その理由は「甘味料がキシリトール100%」だからです!!

キシリトールにはむし歯の原因菌であるミュータンス菌の活動を弱める効果があります。ミュータンス菌に酸を作り出させないことで、菌の繁殖力を弱め虫歯のできにくい口腔内の状態にできるのです!(^^)またグミは少し硬めなのでしっかり噛むことがで、唾液の分泌を促すことにも効果があります。

「甘味料がキシリトール100%」のチョコやグミは市販ではなかなか見つけにくいのですが、歯科医院では気軽に購入できます♪チョコも美味しいですし、グミもみなさんにとっても好評でした(*^O^*)他にも、タブレットやガムも取り揃えていますので、スタッフにお気軽にお声かけください(*^_^*)♪

たくさんの笑顔で喜んで頂きました!また次回のイベントにご期待ください