セミナー参加と新人紹介。

こんにちは。てらさき歯科医院です 。
4月14日(日)に「CAMBRA-キャンブラ」という虫歯予防のセミナーへ参加してきました。

「毎日歯を磨いているから大丈夫!」

しっかり歯磨きやデンタルフロスを使っていてもむし歯になってしまう人がいます。
そういう人は気がつかないうちに小さなむし歯ができ、次第に大きくなってある日突然痛み出したりします。なぜそうしたことが起こるのでしょうか。 

むし歯になる原因は、むし歯菌の数や食習慣・唾液の質など複数あり、人それぞれ原因は異なります。 そして共通することはそれらの原因のすべてにお口の中のpH(酸性度)が大きく関与することです。  

CAMBRA(キャンブラ)とは、米国で広く使われているむし歯のリスク(=危険性)を評価するシステムで、カリスクリーンという器機を使用した細菌検査とあわせ、予防管理を世界基準で行うことができます。 これにより、個人のむし歯のかかりやすさを細菌レベルで調べることができます。      

CAMBRAでは、「むし歯を起こす力」と「むし歯を防ぐ力」がそれぞれどれくらいか、今はバランスがどちらに傾いているか、といった「むし歯になるリスク」を目に見える数値によって評価します。 その結果、むし歯のリスクを明確に把握した上で、おひとりおひとりに合わせた効率的な予防ができることが、CAMBRAの大きな利点です。 今後、世界基準の予防歯科に努めるためにも、現在当院で実施している唾液検査と併用して導入していきたいと思います。         

日々、最先端の医療を提供できるよう、レベルアップしていきますので、今後ともよろしくお願い致します。