ハロウィン直前!むし歯を防ぐお菓子の食べ方

こんにちは!
歯科衛生士の濵道です!
やっと涼しくなり過ごしやすくなってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

10月31日はハロウィンです🎃

子どもたちが楽しみな行事ですね♪
そんな子どもたちを見ていて癒される気持ちもあれば、歯医者としては少しお口の中が心配になる気持ちもあり……笑
ハロウィンを思いっきり楽しんでいただくために、今回はお菓子の食べ方についてお話します!

まず「だらだら食べ」はよくありません!
お口の中は通常、中性(pH7)に保たれています。しかし飲食をすると、一気に酸性になり歯の表面が溶け出す《脱灰》が起こり始めます。
この状態が続くと歯はどんどん溶けていきますが、唾液の働き《再石灰化》によって食後30分~1時間ほどかけて、元の中性に戻っていき歯を修復してくれます。

お菓子を食べる

ちょっと遊ぶ

またお菓子を食べる

テレビを見る

またお菓子を食べる

となると、酸性から中性に戻そうとしている途中で再び酸性になってしまい、長時間歯が酸性に晒されます。
要するに、「だらだら食べ」の人は酸性の時間が長いので歯の表面が溶かされ虫歯になりやすく、決まった時間にまとめて食べる人は中性に保つ時間を確保出来るため、虫歯になりにくいということです。
簡単に言うと、そのようなことから「だらだら食べ」は良くないとご指導させていただいています。

イベントもしっかり楽しみながら、お口の中の仕組みを理解して、食べても虫歯になりにくい方法を一緒に考えていきましょう^ ^

 

 

てらさき歯科医院
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