いい歯の日

こんにちは、歯科衛生士の久田です!
朝晩は肌寒い日が多くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
あっという間に11月になり、今年も残すところあと2か月をきりました。

突然ですが、11/8は何の日か皆さんご存知ですか?

正解は……「いい歯の日」です!!
8020運動(80歳になっても自分の歯を20本残そう)の一環で、日本歯科医師会によって制定された記念日です。
いつまでも美味しくご自身の歯で食事するためには、日頃からのケアが大切です!

 

普段お使いの歯ブラシ……
皆さんは、どのぐらいの頻度で交換されてますか?

実は歯ブラシは、定期的に交換しないと問題が生じてしまいます。
そのため、
①1ヶ月に1回交換
②毛先が広がってきたら交換
することがオススメです!

理由をご説明すると、

① 歯ブラシが細菌のすみかになる
古い歯ブラシは細菌が繁殖しやすい状態です。
また、食べかすが残っている歯ブラシを使い続けていると、口臭の原因になることもあります。
更に、毛先の広がった歯ブラシでは、細菌の塊であるプラークをきちんと除去することが出来ません。
その結果、虫歯や歯周病になりやすくなります。

② 歯茎、歯を傷つける
毛先の広がった歯ブラシは弾力性が失われています。
毛先の硬くなった歯ブラシをこすりつけていれば、歯ぐき・歯は痛んでしまいます。
「虫歯でもないのに熱いものや冷たいものがしみる」
「歯ぐきが腫れてもいないのに歯磨きのあとに良く出血する」
という場合は、古くなった歯ブラシを使っているせいで、歯や歯ぐきが痛んでいる可能性があります。

 

さて、11/13に、月一の勉強会で矯正治療の勉強と、4月末に外部講師の先生を招いて行った歯周治療の復習を行いました!

矯正では保定の実践と矯正的挺出の装置付けをしました。
保定とは、矯正治療で整えた歯並びが後戻りしないように舌側にワイヤーを固定することです。
矯正的挺出とは、根っこだけになってしまった歯を両隣の歯を使って引っ張り出し、最終的には土台を立てて被せ物をしていくものです。
院長のデモを見て、模型を使って舌側保定と矯正的挺出の装置をつけることを2人2組で行い、ポイントをおさえながらすることができたと思います。

歯周治療の復習では、歯周治療を行う道具を研ぐところから歯の模型を使った実践まで、復習動画を見ながら行いました。
復習することでなお一層の技術の向上を図ることができました。
明日からの診療でしっかり実践していこうと思います。

 

 

てらさき歯科医院
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