2024年 11月 の投稿一覧

いい歯の日

こんにちは、歯科衛生士の久田です!
朝晩は肌寒い日が多くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
あっという間に11月になり、今年も残すところあと2か月をきりました。

突然ですが、11/8は何の日か皆さんご存知ですか?

正解は……「いい歯の日」です!!
8020運動(80歳になっても自分の歯を20本残そう)の一環で、日本歯科医師会によって制定された記念日です。
いつまでも美味しくご自身の歯で食事するためには、日頃からのケアが大切です!

 

普段お使いの歯ブラシ……
皆さんは、どのぐらいの頻度で交換されてますか?

実は歯ブラシは、定期的に交換しないと問題が生じてしまいます。
そのため、
①1ヶ月に1回交換
②毛先が広がってきたら交換
することがオススメです!

理由をご説明すると、

① 歯ブラシが細菌のすみかになる
古い歯ブラシは細菌が繁殖しやすい状態です。
また、食べかすが残っている歯ブラシを使い続けていると、口臭の原因になることもあります。
更に、毛先の広がった歯ブラシでは、細菌の塊であるプラークをきちんと除去することが出来ません。
その結果、虫歯や歯周病になりやすくなります。

② 歯茎、歯を傷つける
毛先の広がった歯ブラシは弾力性が失われています。
毛先の硬くなった歯ブラシをこすりつけていれば、歯ぐき・歯は痛んでしまいます。
「虫歯でもないのに熱いものや冷たいものがしみる」
「歯ぐきが腫れてもいないのに歯磨きのあとに良く出血する」
という場合は、古くなった歯ブラシを使っているせいで、歯や歯ぐきが痛んでいる可能性があります。

 

さて、11/13に、月一の勉強会で矯正治療の勉強と、4月末に外部講師の先生を招いて行った歯周治療の復習を行いました!

矯正では保定の実践と矯正的挺出の装置付けをしました。
保定とは、矯正治療で整えた歯並びが後戻りしないように舌側にワイヤーを固定することです。
矯正的挺出とは、根っこだけになってしまった歯を両隣の歯を使って引っ張り出し、最終的には土台を立てて被せ物をしていくものです。
院長のデモを見て、模型を使って舌側保定と矯正的挺出の装置をつけることを2人2組で行い、ポイントをおさえながらすることができたと思います。

歯周治療の復習では、歯周治療を行う道具を研ぐところから歯の模型を使った実践まで、復習動画を見ながら行いました。
復習することでなお一層の技術の向上を図ることができました。
明日からの診療でしっかり実践していこうと思います。

 

 

てらさき歯科医院
〒857-0311 長崎県北松浦郡佐々町本田原免49-1
TEL:0956-63-5354
URL:http://tera-sika.com/
Googleマップ:https://g.page/terasaki-dental?gm

治療後も油断禁物!つめもの・かぶせものの寿命

 

こんにちは。院長の寺﨑です。
今年の11月7日は暦の上で
冬の始まりを告げる立冬です。

 

来る寒さに備えて、冬支度を始める方も
多いのではないでしょうか。

 

暖房器具や冬物の衣類は
早めに手入れを済ませて準備しておきたいですね。

 

さて、お口においても日ごろの手入れが欠かせませんが、
実は、治療した後のつめものやかぶせものも、
その後のセルフケアやチェックが大切です。

 

そこで今回は、
治療後のつめものやかぶせものの注意点について
お話ししていきます。

 

 

 

 

◆一生モノじゃない!?
 つめものやかぶせものの寿命

 

歯科で治療を受けて、
つめものやかぶせものが入ると
「これで一安心」
と思う方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、この時点では歯の不安を
完全に払拭することはできません。

 

これらの修復物には寿命があり、
ある調査では金属のつめもので5.4年、
かぶせもので7.1年、ブリッジで8年
それぞれの平均使用年数といわれています。

 

 

 

では、なぜつめものやかぶせものは
”一生モノ”ではないのでしょうか。

 

それは、治療後もお口の中は
環境や状態が常に変化し、
過酷な環境にさらされているからです。

 

このような環境下において、
治療した部位が同じ状態を長く保ち続けるのは
非常に困難なのです。

 

 

 

 

◆つめもの・かぶせものの寿命を縮める
 危険な因子

 

つめものやかぶせものの寿命は、お口の中の
さまざまな要因によって左右されます。

 

たとえば、無意識での歯ぎしりや
食いしばりのくせがある人は、
つめものやかぶせものに非常に強い力が加わり、
やがて割れたり欠けたりするおそれがあります。

 

また、かみ合わせの変化
つめものやかぶせものが取れたり
外れたりする要因となり得ます。

 

これは、治療時点では歯にフィットしていても、
年月とともにかみ合わせのバランスが変わることで
余計な負担がかかるためです。

 

このように、同じような状況下で入れた
つめもの・かぶせものでも、
個々のお口の状態や習慣などによって、
その寿命が大きく変わってくるのです。

 

 

 

 

◆見逃されがちな「二次むし歯」に要注意!

 

つめものやかぶせものの寿命に
影響を与える要因で、もうひとつ忘れてはいけないのが
「二次むし歯」です。

 

これは一度治療した部位に再度発生するむし歯で、
つめものやかぶせものの装着後であっても、
やがて劣化により生まれたすき間に菌が入り込み、
再び歯を溶かしていきます。

 

二次むし歯は
自覚症状がないまま進行することが多く、
レントゲンをとって初めてその存在に
気づくことも少なくありません。

 

 

 

そして、二次むし歯が進行すると、
つめものやかぶせものの適合性が悪くなり、
やがて外れてしまうおそれがあるのです。

 

そのため、定期的なチェックによる
早期発見が重要となります。

 

 

 

 

◆長持ちの秘訣はプロのチェック

 

つめものやかぶせものを長持ちさせるためには
毎日のセルフケアにくわえ、
定期的な歯科受診が欠かせません。

 

 

 

 

繰り返す治療に悩まされないためにも、
治療後も定期的な受診を継続して、
お口のトラブルを未然に防ぎましょう!

 

 

 

てらさき歯科医院
〒857-0311 長崎県北松浦郡佐々町本田原免49-1
TEL:0956-63-5354
URL:http://tera-sika.com/
Googleマップ:https://g.page/terasaki-dental?gm

千歳飴と歯のお話

こんにちは。院長の寺﨑です。

七五三のある11月は、かわいらしい着物や袴姿のお子さんを見かける機会も多くなるかもしれません。

そんなお子さんたちが手に持っているものと言えば「千歳飴」

元々は麦芽から作った細長い飴を、縁起のいい紅白色に染めたものでした。

細長い形状や引っ張ると長く伸びる飴の性質から、「細く長く」「長寿」などを連想し、粘り強く長生きをしてほしいという気持ちを込めて、七五三に千歳飴を持つ風習が広まったと言われています。

おいしい千歳飴には子を大切に思う親の気持ちがこめられているということですね。

そんな長くて甘い千歳飴ですが、歯にはあまり良い食べものとは言えません。

長時間に渡って糖分を吸収してしまうためです。実は歯の健康は、体の健康にも影響していると言われています。

おいしく食べるだけでなく、長く健康に生きるためにも、ダラダラと食べさせないように親がしっかりと管理をしてあげることが大切です。

11月の医院からのお知らせ

長崎県北松浦郡佐々町のてらさき歯科医院です。

11月の診療スケジュール

休診日 13日(水)
その他、日曜・祝日休診となっております。
午後休診日 2日(土)・9日(土)・16日(土)・30日(土)

12月の診療スケジュール

休診日 11日(水)・28日(土)~31日(火)
その他、日曜・祝日休診となっております。
午後休診日 7日(土)・14日(土)・21日(土)

診療時間

平日 9:00~13:0014:00~18:00
土曜日 9:00~13:00
日曜・祝日 休み

医院からのお知らせ

《11月研修会のお知らせ

11月13日(水)

院内研修会
全スタッフ参加で当院にて

*当院では患者様に最新最善の治療を提供するため、診療をお休みさせていただき毎月勉強会を行っています。

『当院のホームページをリニューアルします!』

それに載せるための写真をプロの方が取りに来てくれました。

スタッフ集合写真から患者様にもご協力いただき治療中の写真等その枚数300枚!

新しいホームページを楽しみにしていて下さい!

てらさき歯科医院
〒857-0311 長崎県北松浦郡佐々町本田原免49-1
TEL:0956-63-5354
URL:http://tera-sika.com/
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