水無月

こんにちは。院長の寺﨑です。

日本では1月のことを睦月(むつき)、2月のことを如月(きさらぎ)と呼ぶことがあります。
これらは『和風月名(わふうげつめい)』といって、旧暦の季節や行事に合わせて考えられたものです。

6月の和風月名は『水無月』と書いて「みなづき」と読むのですが、梅雨の時期である6月に「水無」というのは少し不思議ですよね。

由来には諸説ありますが、現代の読み方に直すと「水の月」になり、「今まで水の無かった田んぼに水を注ぐ頃である」という意味が込められているそうです。

みなさんも身の回りの「名前の由来」について調べてみると面白い発見があるかもしれませんね。


現代では「カタカナ」や英単語が日常生活で使われることも珍しくありませんが、みなさんは『オーラルフレイル』という言葉をご存じでしょうか。

オーラルとは「口腔」のことで、フレイルは「虚弱(衰え)」のこと、つまり『お口の衰え』という意味です。

お口の健康は、そのまま全身の健康にも影響を与えますので、ちょっとした兆候も見逃さないように、日ごろから注意しておきましょう!