こんにちは。院長の寺﨑です。皆さん元気にお過ごしですか?
元気の源はバランスの取れた規則正しい食生活。
その食生活を支えるのがお口の健康です。
毎年6月には「歯の衛生週間」がありますが、11月8日は「いい歯」の日。もちろん、1(い)1(い)8(は)の語呂合わせです(笑)
この日は各歯科医師会で様々な歯科に関する啓もう活動を行っています。
しかし、本当に大切なのは、日々、ご自分のお口の健康に興味を持ち、きちんと歯磨きをして、お口の衛生を保つこと。
てらさき歯科医院でも皆さんのお口の健康を守るお手伝いをいたしますので定期的なメンテナンスには必ずご来院ください。
さて、もう11月。今年も残りあと2か月。
なんだか1年があっという間に過ぎてしまいますね。
美味しいものをたくさん食べて、健口な日々をお過ごしください!
あの食べ物を食べるには何本の歯が必要?
例えば、フランスパンやたくあん、イカといった歯ごたえのあるものを食べようとすると、少なくとも18本以上の歯が必要です。
おこわや豚肉といったものでさえ6本以上必要で、それ以下になるとうどんやバナナなど、やわらかいものしか食べられなくなってしまうのです。
そうした状態が続けば栄養が偏り、脳への刺激が減少して認知症リスクが上がるなど、全身にさまざまな悪影響が及ぶ可能性がありますので、注意が必要です。
メンテナンスで約2倍の差が出る!?
歯が抜ける主な原因は、むし歯と歯周病です。
特に歯周病は、進行すると歯を支える骨が溶け、いずれ歯が抜けてしまう恐ろしい病気ですが、実は成人の約8割が患っている国民的疾患です。
しかも、自覚症状が少ないため自分では気づけません。
そんな歯周病やむし歯を防ぐ鍵となるのが『メインテナンス』です。
メインテナンスでは、お口の状態を確認するだけではなく、専門的な器具で、虫歯や歯周病の原因菌を減らします。
定期的なメインテナンスを受けているかどうかで、歯を失う数に約2倍も差が出ると言われています。