長崎県北松浦郡佐々町の歯医者、てらさき歯科医院のブログページです。
こんにちは!歯科衛生士の紙村です。
この頃は朝晩涼しくなり、過ごしやすい気温になってきましたね。
そんな中8月28日(日)に福岡で行われた講演会に歯科衛生士4名(紙村・村田・牧野・小下)で参加してまいりました。
研修会の様子です
この講演会では、歯周病治療には欠かせない歯石取りについて学びました。
みなさん、歯石は歯のどこについているイメージがありますか?
おそらく歯ぐきよりも上の、目で見える部分に歯石が付いていると想像される方が多いかと思います。
ですが、実は歯ぐきの中の目に見えない所にも歯石はついてしまいます。
そして、歯周病治療には歯ぐきの中を触る歯石取りが重要になっていきます。
歯石除去の器具について
歯石取りをする上で大事なポイントとして、
・痛みがない
・患者様側と術者側(歯科衛生士)に負担がかからず効率よく行う
・歯の表面をツルツルにして歯石の再付着を防ぐ
・患者様側と術者側(歯科衛生士)に負担がかからず効率よく行う
・歯の表面をツルツルにして歯石の再付着を防ぐ
という事です。
それらは、器具の当て方や水の出る機会の使い方などで左右されます。
今回の講演で、器具の正しい当て方や機械の効率の良い使い方を学び、少しでも患者様に負担がなく歯周病の再発を防ぎ、また来たい!と患者様に思っていただけるような治療になる勉強ができました。
ですが、歯周病治療というのは歯医者さんの力だけでは上手くいきません。
実は患者様の日頃の歯磨きがすごく大切になっていきます。
正しい歯磨きの仕方が分からないという方は歯科衛生士が分かりやすくお伝えしますのでいつでも尋ねてくださいね!
1本でも多く歯を守っていけるように二人三脚で頑張っていきましょう!