診療の流れ

Treatment flow

当院の診療の流れ

歯の治療では、皆さんがどのような治療をご希望なのか、お口の状態はどうなっているのか、どんな治療の選択肢があるのかなど、しっかりお話を伺ったり、ご説明をしなければならないことがあります。

そこで「お話のための場」として「カウンセリング」を実施し、しっかりコミュニケーションをとりながら、できるだけ皆さんにとってベストな治療ができるよう心がけています。

STEP
初診カウンセリング(所要時間:45分)

できるだけ安心して治療を受けて頂けるようカウンセリングを通して不安やご要望をしっかり伺います。

また、治療についてもできるだけわかりやすく説明させていただきます。

STEP
応急処置

お痛みやお困りのことに対する応急処置を行います。根本的な原因がわからないまま痛みを取り除くだけの治療をするその場しのぎの処置では、また必ず再発してしまします。

そのためこの段階では最終的なつめものや、かぶせものにはならない場合もあります。

STEP
口腔内診査

だ液検査・レントゲン撮影・歯周病検査・口腔内のカラー写真撮影など、詳細にお口の中の診査を行います。

現状と今後の歯周病やむし歯のリスクを詳しく分析するための資料取りを行います。

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虫歯や歯周病、治療方針についてのご説明

検査結果をもとに、むし歯や歯周病についての現状や今後のリスクについてご説明します。
また治療は、「機能面」「耐久性」「審美面」「費用面」など、いくつかと考慮すべき点があります。こちらで考えたいくつかの治療プランを提案後、ご相談しながら治療方針を決めていきます。
(…STEP5 初期治療と並行して行います)。

STEP
初期治療(歯周基本治療など)

歯石取りやブラッシング指導などの歯周病の初期治療を行います。口腔内の状況が改善されてから次のステップに進みますのである程度の回数がかかります。

(大きいむし歯に関しては、痛みや症状があれば併行して痛みを取る治療を行います)

STEP
つめもの・かぶせもの・入れ歯などの治療

環境が整った段階で、つめものやかぶせもの・入れ歯等の治療を行います。

色々な種類のつめものやかぶせもの・入れ歯がありますので、事前にお話しをさせていただき、ご希望のものを選択していただきます。

STEP
最終検査と今後の方針についてのご説明

予定していた治療が終わると口腔内の最終チェックを行います。お口の中の変化を診るため、だ液の検査を再度させていただきます。

そしてこれから歯を守っていくため、今後の予防治療についてのご説明をいたします。

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メンテナンス(歯を守る治療)

治療が終わってからが「歯を守る治療」のスタートです。メンテナンスは、お口の健康を維持していくためにはかかせません。患者様ごとのリスクに応じて1~3か月の頻度で行います。
メンテナンス中に2年に1度の頻度でレントゲンのお写真を撮らせていただき、むし歯のチェック行います。いつまでも健康なお口の中を保っていけるよう、これから一緒に頑張りましょう!