歯科インプラントコース最終日

半袖から長袖に衣がえし、上着が必要になり…あっという間に寒い季節になってきました。

11月中旬にはスタッフみんなでインフルエンザの予防接種を受けてきました。医療人として体調を整えるための、毎年恒例のこの時期のイベントです。みなさまも、お身体にはお気をつけてお過ごしください。

院長の寺崎です。11月の9日・10日は歯科インプラントコースの最終日でした。

4月から8か月間にわたるコースを無事終了することができました。インプラントを安全に埋入するための方法といった基本的な術式はもとより、より長持ちさせるための歯槽骨の造り方、周辺医学である耳鼻科学、これからメインになってくるであろうデジタル技術を応用した歯科技工学、救急医療など様々な側面からインプラントについて学んできました。

日本の歯科インプラントを正しい方向にけん引していくことを使命としている日本口腔インプラント学会の認定講習会ですのでエビデンスに基づいたかなり厳格な内容で、多くのことを学ぶことができました。

また受講生の中から数名選ばれて発表を行うのですが私もその一人に選ばれて、現在自分が行っている臨床について発表してきました。そこで自分の臨床は学会のガイドラインに従った正しい流れに沿ったものであると再度確認することできました。

また今回学んだことですが、患者さまのお身体の状況をより正確に把握するために、これからはインプラント治療の前に血液検査が必要になってくるようです。当院でも新しいガイドラインに先立っての導入を考えています。

これからもより良い歯科医療を提供できるよう、さまざまな側面から学び研鑽を積んでいきます。今後ともどうぞよろしくお願いします。

修了証の授与

講師・受講生の集合写真

院長 プレゼンの様子