障がい者歯科診療の臨床実習へ行ってきました!

 

こんにちは!てらさき歯科医院です(^ ^)

 1月14日(土)に長崎口腔保健センターにて、障がい者歯科診療の臨床実習をしてきました。

 障がい者歯科診療は、本人の意思と関係なく体が勝手に動いてしまったり、自分の痛みを訴えられない、一般診療では対応が困難な患者様に、安全で、良質な治療の提供を目的としています。

また、病状によっては、患者様ご自身で上手に歯を磨けない場合もありますので、ご家族や、施設の方にも協力していただき、定期的に口腔ケアを行っていきます。今回の臨床実習では、口腔ケアを中心とした内容で、実際にセンターに定期検診で来院される患者様を診療してきました(^ ^) 

私が担当した患者様は、自閉症、ダウン症、精神遅滞の患者様でした。

どの患者様もご自身でのブラッシングが困難で、私が話しをしても理解してもらう事が出来ず、コミュニケーションを取るのがとても難しかったですが、今回の臨床実習で、コミュニケーションをとることの大切さを改めて実感し、日々の診療でも、今まで以上に意識して患者様とコミュニケーションをとっていこうと感じました。

 また、来月もセンターでの障がい者歯科診療の臨床実習がありますので、少しでも患者様の想いを理解し、より良い口腔ケアが出来るように頑張ろうと思います。